ゲームサーバーを立てるVPS

最終更新: 2026-07-30

この用途だけは、日本リージョンがほぼ必須です。安さだけで選ぶと全員が文句を言うサーバーができあがります。

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日本リージョンは事実上必須

先に結論を出します。ゲームサーバーで日本リージョン以外を選ぶ理由はほぼありません。

当サイトの実測値で見てみます。

リージョン実測RTTプレイ体験
東京1.7ms国内サーバーと同等
大阪7.9ms問題なし
ソウル32.9msわずかに違和感
シンガポール67〜75msブロック設置が明確に遅れる
米国西海岸107ms快適とは言えない
欧州224ms以上実用外

Minecraftはサーバーとの往復ごとに操作が反映されるため、遅延がそのまま体感になります。ブロックを置いてから見えるまでの遅れ、殴った判定のずれ、これらは50msを超えたあたりから明確に分かります。

つまり候補は Vultr(東京・大阪)、Contabo(東京)、Linode(東京・大阪) の3社です。

必要メモリ

同時接続数だけでは決まりません。Modの有無が支配的です。

構成同時接続推奨RAM
バニラ〜5人2GB
バニラ〜10人4GB
バニラ〜20人6〜8GB
Mod少数(10個程度)〜5人4GB
Mod多数(100個以上)〜5人8〜12GB
大型Modパック〜10人12〜16GB

Java版のサーバーはJVMのヒープ設定が効きます。搭載RAMの全部をJVMに割り当てないでください。OSと他のプロセス用に1〜2GB残すのが基本です。

# 8GBのVPSなら、JVMには6GBを割り当てる
java -Xms6G -Xmx6G -jar server.jar nogui

CPUも見落とせない

Minecraftのサーバーはシングルスレッド性能に強く依存します。コア数を増やしてもTPS(1秒あたりのティック数)はあまり改善しません。

vCPU 2〜4コアあれば十分で、それより1コアあたりの性能が高いプランを選ぶほうが効きます。この点では共有度合いの高い格安プランより、性能の安定した会社が有利です。

選択肢

Vultr 東京 — この用途の第一候補

東京・大阪の2拠点があり、時間単位課金です。「イベントの日だけ大きいプランに上げる」という運用ができるのが、ゲームサーバーでは効きます。

プランvCPURAM月額目安
High Performance11GB$6少人数バニラ(厳しい)
High Performance22GB$124〜5人バニラ
High Performance24GB$2410人バニラ / Mod少数
VultrPR東京・大阪の2拠点。時間課金でイベント時だけ増強できる
公式で料金を見る

Contabo 東京 — 大人数・Mod多数なら圧倒的に安い

8GB RAM / 4vCPU が €4.99(約840円)。Vultrで同等のRAMを確保すると$24(約3,700円)なので、4分の1以下です。Mod多数の構成や大人数サーバーでは差が決定的になります。

さらに転送量が無制限なので、大人数でワールドを共有しても転送量課金を気にせずに済みます。

引き換えに、時間課金がないこと(最低1ヶ月分)と、共有環境なのでCPU性能にブレがあることは織り込んでください。TPSが不安定になる可能性があります。

ContaboPR8GB RAMが€4.99。Mod多数・大人数なら圧倒的に安い
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Linode 東京 — 安定性重視

価格は上の2社より高いですが、ネットワーク品質とハードウェア性能が安定しています。TPSの安定を最優先するなら候補になります。東京は新世代ハードの jp-tyo-3 を選んでください。

国内のゲーム専用VPSとの比較

正直に書いておきます。

海外VPS(Contabo東京)国内ゲーム専用VPS
月額(8GB相当)約840円2,000〜3,500円
Minecraft導入自分でやるテンプレートで即起動
管理パネルなしWeb管理画面あり
日本語サポートなしあり
バックアップ自分で設定自動

構築を自分でできるなら海外VPSが安い、という単純な話です。サーバーの立ち上げに不安があるなら、国内のゲーム専用VPSを選んだほうが確実です。当サイトは海外VPSを扱っていますが、ここは正直に書いておきます。

立ち上げ手順の概要

# Java の導入(Minecraft 1.20以降は Java 17以上が必要)
sudo apt update && sudo apt install -y openjdk-21-jre-headless

# 専用ユーザーで動かす(rootで動かさない)
sudo adduser --system --group minecraft
cd /opt && sudo mkdir minecraft && sudo chown minecraft:minecraft minecraft

# サーバーを常駐させる(落ちても自動復帰)
sudo systemctl enable --now minecraft

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ゲームサーバーなら東京リージョン一択

Vultrは東京・大阪の2拠点があり、時間単位課金です。イベントの日だけプランを上げて、終わったら戻すという運用ができます。

  • 日本リージョン: 東京・大阪
  • 最安 $2.50〜 / 時間単位
  • 東京・大阪の2拠点で日本からのレイテンシが最小

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よくある質問

Minecraftサーバーに必要なメモリはどれくらいですか

バニラで4〜5人なら2GB、10人程度なら4GB、Modを入れるなら8GB以上が目安です。Mod入りは同時接続数よりModの数がメモリを支配します。

海外VPSでゲームサーバーを立てて大丈夫ですか

日本リージョンがある会社を選べば問題ありません。東京リージョンなら往復2ms程度で、国内VPSと変わりません。日本リージョンのない会社を選ぶと68ms以上になり、快適なプレイは難しくなります。

国内のゲーム専用VPSと比べてどうですか

国内のゲーム専用VPSはMinecraft導入済みのテンプレートや管理パネルが付いて月1,000〜3,000円程度です。海外VPSは自力構築が前提ですが、同等スペックを半額程度で確保できます。

回線速度は重要ですか

Minecraftは帯域をほとんど使わないため、速度より遅延と安定性が重要です。ただし大人数でワールドを共有する場合、初回のチャンク送信で一時的に帯域を使います。

Vultr: $2.50〜PR・アフィリエイトリンク
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